参議院選挙 選挙違反特集
選挙違反で逮捕される人の数が最近減ってきているのは、喜ばしいことだが、HPでのお礼報告が公職選挙法違反になる可能性がある、というのはどうか。やはり、早急に公職選挙法は変えるべきだろう。以下は当選落選候補者たちのその後のニュース。
★黒川紀章 共生新党比例(落選)
追突事故の黒川紀章さんを書類送検 タクシーの客にけが
8月2日14時17分配信 産経新聞
東京・赤坂の交差点でタクシーに追突し乗客の男性に軽傷を負わせたとして、警視庁赤坂署は2日、自動車運転過失傷害の疑いで、建築家、黒川紀章さん(73)を書類送検した。調べでは、黒川さんは7月3日午後0時10分ごろ、東京都港区赤坂の溜池交差点で、右折しようとして同じ車線の前に停止していた女性運転手(65)のタクシーに追突、後部座席にいた乗客で横浜市青葉区の男性会社員(40)の首などに約2週間のけがを負わせた疑い。黒川さんは「ぶつかった覚えはない」と否認している。黒川さんは共生新党の党首として参院選東京選挙区から出馬、落選した。
次回は、菅直人とガチンコ勝負するらしい・・・。
★水戸まさし 民主党神奈川選挙区
民主・水戸議員を書類送検 選挙カーがバイクと接触
共同通信 2007年8月17日(金)11:34
7月の参院神奈川選挙区で初当選した民主党水戸将史参院議員が選挙カーから降りようとしてドアをミニバイクに接触させ運転の女性にけがをさせる事故を起こしていたことが17日、分かった。神奈川県警は水戸議員を重過失傷害の疑いで書類送検した。調べでは、水戸議員は7月18日、横浜市内で選挙カーの助手席から降りる際、ドアを後方から来たバイクに接触させ、運転していた女性に軽傷を負わせた疑い。
神奈川選挙区は、当選者全員キズものだ。
★福本亜細亜 自民比例(落選)
自民比例落選の事務所を家宅捜索 文書頒布容疑
7月31日8時0分配信 産経新聞
参院選比例代表で落選した自民党の福本亜細亜氏(33)の陣営が、母校の東北福祉大学野球部のOBに公示前、投票を呼びかける違法な文書を送付していた として、警視庁捜査2課は30日、公職選挙法違反(文書頒布)容疑で東京都葛飾区の選挙事務所などを家宅捜索した。調べでは、文書は公職選挙法で認められ ていない法定外のもので、全国の同部OBらに送られたという。福本氏は3月と6月、同部OB会で参院選へ向けた激励を受けていた。福本氏のブログによる と、大学卒業後は社会人野球を経て、米大リーグ・パイレーツの桑田真澄投手の運転手をしていた。その後、平沢勝栄衆院議員の秘書を務め、平成13年11 月〜17年11月まで葛飾区議として活動。今回の参院選では約5万4600票を集めたが落選した。
今回は、平沢議員は丸川候補の選対本部長に就任したため、秘書君のケアができなかったようだ。
★森元恒雄 自民比例(落選)
公選法違反で川上副村長を逮捕 職員に投票依頼
8月1日7時50分配信 産経新聞
参院選に絡んで部下に特定候補への投票を依頼するなどの選挙運動をしたとして、南佐久署と県警捜査2課は30日夜、公選法違反(公務員の地位利用)の疑いで、南佐久郡川上村の副村長、由井明彦容疑者(60)=同村御所平=を逮捕。31日に長野地検に送致した。容疑をおおむね認めているという。同署などは31日にかけ、同村役場や由井容疑者の自宅への家宅捜索を実施した。調べによると、由井容疑者は参院選公示前の7月上旬ごろ、自民党の比例代表候補として出馬を予定していた前職、森元恒雄氏を当選させる目的で、同村役場内で部下の村職員複数人に対して、同氏への投票と票の取りまとめなどを依頼。地位を利用した選挙運動、事前運動を行った疑い。由井容疑者は、通常の村の勤務時間内などに、森元氏の後援会入会申込書に名前やメールアドレスなどを記入するよう、部下の職員に求めていたとみられている。由井容疑者は平成12年6月に同村の助役となり、今年4月から副村長を務めていた。森元氏は旧自治省のOBで、平成13年の参院選の比例区に出馬し初当選。今回も比例候補として出馬したが、落選した。同署などは、由井容疑者が森元氏の選挙運動をしていた経緯などを追及する。
こういうことを無理矢理やらないと後援者が集まらないような候補のくせに、しかも2回目の当選を目指していたのだから、準備期間は6年間あった訳で、一体6年間何をやていたのか?
★小林温 自民党神奈川選挙区
<公選法違反容疑>小林温氏陣営の出納責任者ら逮捕
8月7日22時5分配信 毎日新聞
先月29日の参院選神奈川選挙区で当選した小林温氏(自民)の選挙運動に違反があったとして、神奈川県警は7日、同県相模原市相模大野4、元出納責任者、鈴木美香(33)▽横浜市磯子区汐見台3、自民党神奈川県支部連合会職員、山口聡(34)▽同市港北区大豆戸町、同党横浜市支部連合会職員、松岡篤宏(27)の3容疑者を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕した。鈴木容疑者は先月まで小林氏の公設秘書で、容疑を否認し、ほかの2人は認めているという。県警は同日夜、横浜市の自民党県連などを捜索した。調べでは、3人は7月下旬から8月上旬ごろ、20〜28歳の男女二十数人に小林氏への投票呼びかけなどの選挙運動をした報酬として現金百数十万円を渡した疑い。公選法では出納責任者などに罰金刑以上の刑が確定し、連座制が適用されると候補者の当選は取り消される。また参院選挙区で投票日から3カ月以内に欠員が生じると法定得票数を超えた次点候補が繰り上げ当選する。小林氏は01年参院選に神奈川選挙区から立候補して初当選し、先月の参院選同区(改選数3)では約89万票を獲得し、民主候補に次いで2位で再選された。【鈴木一生、野口由紀】
出納責任者が逮捕されたので、連座制は確実。本人も覚悟している様子。ただ3ヶ月以内に辞職すると、次点の松あきら(公明)候補が当選、それ以後は補欠選挙となるので、いつ辞めるかが焦点だ。
公選法違反事件 小林議員陣営、開票日も現金渡す 運動員に口止めも
8月9日8時1分配信 産経新聞
参院選神奈川選挙区で再選した自民党小林温議員(43)の陣営による公選法違反(日当買収)事件で、運動員に支払われた買収金は出納責任者の鈴木美香容疑者(33)が管理する現金で、主に小林議員の選挙事務所内で渡されていたことが8日、神奈川県警捜査2課の調べで分かった。鈴木容疑者は「買収はしていない」などと否認しているが、開票当日の7月29日にも複数の運動員に報酬を手渡していたという。他の2人の逮捕者も、「(現金のことは)人に言わないでね」「封筒は早く捨ててね」などと念を押し、ボランティアとして働いたことにするよう口止めしていた。また大学生ら運動員の大半を、公選法で報酬を受け取ることができる「事務員」として県選挙管理委員会に届けていたことも判明。事務員としての勤務実態はなく、県警では公選法の規定を「隠れみの」にした疑いもあるとみている。
また公選法では出納責任者の罰金刑以上が確定した場合、連座制の適用によって候補者の当選が無効となるため、県警は組織ぐるみで買収を行っていた可能性があるとみてさらに追及するとともに、小林議員本人の連座制適用を視野に捜査を進めている。
口止めまでしていたということで、悪質だ。元々自分の会社をSBIに高値で売りつけるなど、胡乱な噂のあった人物だったが、セコい。ちなみにこの人物を森元首相に紹介したのは、同業の尾身朝子自民党参議院比例候補(尾身大臣の娘)だ。
参院選・小林温氏派の公選法違反:小林氏陣営、収支報告書提出できず /神奈川
8月14日12時5分配信 毎日新聞
◇県警が資料押収、算出困難
参院選神奈川選挙区で再選を果たした自民の小林温氏(43)陣営が、期限の13日までに県選挙管理委員会に選挙運動費用収支報告書を提出しなかった。選挙違反事件に伴う家宅捜索で領収書などを押収されたためで、陣営は「資料が県警から返却され、費用の算出が可能になり次第速やかに提出する」としている。県選管によると、同日午後に小林氏の代理人が県庁を訪れ「家宅捜索で領収書などが押収され、(他に)各種資料を任意提出しているため、選挙運動費用の算出は困難な状況になっている」などと説明した。県選管は「捜査状況を見ながら、提出を求めていきたい」と話している。【山下修毅】
これは、しょうがないだろう。牧山議員のも含めて結果に注目。
★塚田一郎 自民党新潟選挙区
参院選・塚田派の公選法違反:買収など容疑、塚田陣営2人目の逮捕 /新潟
8月11日12時0分配信 毎日新聞
参院選新潟選挙区で初当選した塚田一郎氏(自民)への投票のとりまとめなどを依頼した見返りに数人に現金を配ったとして、県警捜査2課などは10日、小千谷市城内、元同市議、濁川正勝容疑者(66)を公職選挙法違反(買収・事前運動)の疑いで逮捕した。今月1日、運動員の丸山文男容疑者(78)=小千谷市城内=が逮捕されており、同陣営からの逮捕者は2人目となった。調べによると、濁川容疑者は丸山容疑者と共謀の上、公示前の6月中旬ごろ、小千谷市内の自民県議後援会の支部長ら4人に各5000円を渡し、塚田氏への投票と票のとりまとめを依頼した疑い。【岡田英、五十嵐和大】
連座制適用までいかないようだが、田中眞紀子議員が間違いなく喜ぶネタだ。
★上野公成 自民比例(落選)
元官房副長官秘書、書類送検へ=参院選で法定外文書−奈良県警
8月13日0時30分配信 時事通信
7月の参院選に立候補し落選した上野公成元内閣官房副長官=自民、比例代表=への支援を呼び掛ける法定外文書を配ったとして、奈良県警捜査2課などは12日までに、公選法違反(法定外文書の頒布)の疑いで、元公設秘書(42)を近く書類送検する方針を固めた。
郵政選挙で落選したときも確か逮捕者を出したなあ。お疲れさん。
★牧山ひろえ 民主党神奈川選挙区
「法定選挙費オーバー」告白 民主党牧山議員のお粗末
J-CASTニュース 2007/8/ 6
元TBSのディレクターで、参議院選挙で初当選した民主党の牧山ひろえ議員(42歳)が、今回の参院選で使った選挙費が法で定められている限度額を「オー バーしましたね」とテレビ番組で告白した。違反を自ら認めたわけだ。同じ番組に出演していた原口一博衆議院議員は激怒し、「オーバーしていたらアナタ、失 格だよ!!」。ネット上では「はやく逮捕されろよ」などと騒然となっている。
「オーバーしていたら、アナタ失格だよ!」
牧山議員が出演したのは、2007年8月4日に放送されたTBS系報道番組「みのもんたのサタデーずばッと」。今回初当選した姫井由美子参議院議員、植松
恵美子参議院議員の3人が並び、「小沢シスターズに斬り込む」というタイトルで下村健一キャスターが3人に「当選にはカネがかかった?」と質問。姫井、植
松両議院は「おカネをかけない選挙を心がけていた」とかわしたが、牧山議員は、「選対が入ってから選対の方針で5,6台宣車を回していましたんで、それに
おカネがかかりました」そして下村キャスターが、「法定選挙費用には収まりました?」と聞くと、
「やはりオーバーしましたね」と違反を認めてしまった。質問した下村キャスターはその発言に驚き、半笑いのような顔になったとき、同番組にコメンテーター
として来ていた原口議員が怒鳴った。「法定選挙費用オーバーしていたら、アナタ失格だよ!!」牧山議員が、「選挙、ちょっと意味がわからなくて・・・」と
口ごもると、原口議員は、「意味わかんないで答えちゃイカンよ!!!」
というやり取りになった。
神奈川の法廷選挙費用は、5925万円なので、発言は勘違いが濃厚だが、この程度の認識の人物で大丈夫か?
二重投票:参院選で2回投票、容疑で吉野の女性を書類送検へ−−県警 /奈良
8月12日17時1分配信 毎日新聞
参院選(先月29日投票)で期日前と投票日の2回投票したとして、県警は吉野町の女性(21)を公選法違反(詐偽投票)容疑で近く書類送検する。調べでは、女性は交際している男性に、応援している候補者に投票するよう依頼され、投票所入場券を持たずに、理由を書く「誓約書」などを記載して先月15日に期日前投票し、更に母親に誘われ、投票所入場券を持参して29日に投票した疑い。調べに対し、女性は「期日前投票に行ったことを親に話して、男性との交際が発覚するのが嫌だった」と話している。【石田奈津子】
老人ホーム入所者の投票偽造容疑 職員らに逮捕状 神戸
asahi.com 2007年08月10日
7月29日投開票の参院選不在者投票で、老人ホームの入所者になり代わって不正に投票したとして、兵庫県警捜査2課は10日、公職選挙法違反(投票偽造)の疑いで、神戸市西区の特別養護老人ホーム「透鹿(とうか)園」(網代宏施設長)の職員数人の逮捕状を取り、取り調べを始めた。同日中にも逮捕する方針。調べでは、職員らは7月下旬、施設内で実施された不在者投票で、重度の認知症などのため意思を明らかにできない入所者数人になり代わって、勝手に投票した疑いが持たれている。同園では医療機関に入院中の2人をのぞく入所者48人全員が代理投票だったという。不在者投票は、入院中の患者や老人ホームなどの入所者らについては、施設管理者が選挙管理委員会に手続きすれば、施設内での投票が認められている。有権者が自ら記入できない時には、代理人が記入することもできるが、立会人が必要。別の施設の幹部は「要介護度の高い入所者に特化した施設では、選挙を理解しているのは通常、半数程度。ほぼ全員が投票しているのは非常に不自然だ」と疑問を投げかけている。
特養ホーム入所者の用紙で勝手に投票 特養理事長を逮捕
asahi.com 2007年08月01日21時19分
29日投開票の参院選をめぐり、岐阜県大垣市の特別養護老人ホームでの不在者投票の際、入所者の投票用紙に特定の候補者名を勝手に書いたとして、岐阜県警は1日、大垣市東前1丁目、社会福祉法人「大東福祉会」理事長で、特別養護老人ホーム「ゴールドライフ大東」施設長の山田哲太郎容疑者(47)を公職選挙法違反(投票偽造)の疑いで逮捕した。山田容疑者は、容疑を認めているという。県警捜査2課の調べでは、山田容疑者は7月18日に同施設で行った不在者投票で、入所者の男女4人の選挙区と比例区の投票用紙に、それぞれ自分が支持する候補者の名前を勝手に書いて偽造した疑い。山田容疑者は「(自分が支持している候補者への)得票が欲しかった」などと容疑を認めているという。県警によると、投票を偽造された4人は、いずれも70代以上の高齢者で、要介護認定を受けている人も含まれている。県警は、山田容疑者が入所者に無断で大垣市選管に投票用紙を申請したとみて調べている。大垣市選管によると、同ホームは今回の参院選で計46人分の投票用紙を申請していた。
期日前投票での別人なりすまし容疑で会社員二人を逮捕/神奈川県警 社会
神奈川新聞 2007/08/03
県警捜査二課と中原署は二日までに、公職選挙法違反(詐偽投票)の疑いで、川崎市中原区新城一丁目、会社員阿部敏彦(39)と同所、会社員高橋勝也(28)の両容疑者を逮捕した。調べでは、二人は共謀し七月二十六日午後二時半ごろ、同区役所に設置された参院選期日前投票所で、同区在住の会社員男性(40)の投票入場券を職員に提出して投票しようとした疑い。高橋容疑者が宣誓書に記載した生年月日が男性のものと違っていたことに職員が気付いた。県警によると、男性は同じ会社の寮に住む同僚で、出張のため長期間留守だったという。調べに対し、高橋容疑者は「阿部容疑者に命令されてやった」と供述。阿部容疑者も容疑を認めているという。
上記4つのニュースを見る限り、期日前投票のあり方を再考すべきだ。
★小寺弘之 前群馬県知事(落選)
公選法違反:容疑で知事選・小寺派運動員を書類送検 26人に食事を提供/群馬
8月12日12時2分配信 毎日新聞
7月の知事選で落選した小寺弘之前知事派の選挙運動員だった50代の女性が支持者らに食事を提供したとして、県警捜査2課と沼田署は11日までに、公職選挙法違反(供応接待)容疑で女性を含む27人を前橋地検に書類送検した。調べでは、女性は告示後の7月中旬ごろ、沼田市内の飲食店で、知人の男女26人に1人当たり数千円程度の食事をふるまい、小寺氏への投票を呼びかけた疑い。26人も趣旨を知りながら接待を受けた疑い。全員が容疑を認め、逃走や証拠隠滅の恐れなどがないため逮捕しなかった。【鈴木敦子】
ちなみに敵対候補であった小寺候補を後援会幹部が応援していた中曽根弘文参議院議員と、娘の選挙にかまけて(しかも落選)県知事選をサボっていた尾身財務大臣を次回の選挙で県連が公認を見送る決定をした。中曽根氏はあと3年あるので、巻き返しができるかもしれないが、明日にでも総選挙になりそうな尾身氏はピンチだ。
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コメント
福本亜細亜さん、桑田選手の運転手もしていたんですね。
偉大な桑田さんの・・(*^ー゚)bグッジョブ!!
うらやましい・・
投稿: _y^y_ | 2009年6月26日 (金) 11:51