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2008年10月 1日 (水)

次男を信じろ

53bba371bb7ad6598a791b55274c5985小泉元首相が引退する。清和会出身総理の2代続けての政権放り出しの真の原因は、テロ特措法にあるのだが、その成立を困難にさせている『ねじれ国会』の元凶が、自身であるにもかかわらず、総括もせずに退場する。次期衆院選に出馬すれば、負ける事はないにせよ、一連の国情の悪化の責めを受ける事は間違いないので、敵前逃亡した訳だ。で、後継に次男の進次郎氏を立てる。息子を弾避けにするつもりだろう。息子の選挙に忙しいと言う理由で、他の候補の応援には行かないはずだ。本当のチルドレンしか関心がないのだ。お披露目の仕方も姑息だった。麻生総理が、国連総会に出席する為不在の時に、引退を発表し、自分に衆目の関心を集めると、そのまま後継のお披露目に繋げたのだった。野党は世襲を批判しているが、批判しているのが鳩山由紀夫幹事長だったり、田中眞紀子議員だったりと同じ世襲議員を映したんじゃどっちらけだろう。2005年の選挙では、20万票近く小泉元首相は獲得したが、息子はどれだけ行くだろうか?刺客にヤッシーを送り込む、なんて噂が流れているが・・・。

ネット等で紹介されている彼の経歴をまとめると以下のようになる。

1981年       横須賀生まれ
1999年3月    関東学院六浦高校卒業
1999年4月    関東学院大学経済学部入学
2004年3月? 同大学卒業
※留年した原因は不明だが、オーストラリアへの短期留学が理由と思われる。
2004年9月  コロンビア大学芸術科学大学院政治学科進学
2006年6月  同大学院卒業
2006年6月-2007年7月 CSIS勤務
2007年7月-  帰国後、父親の事務所で働く

コロンビア大学大学院の進学は、難関であるので、小泉元首相の紹介状を、ジェラルド・カーティス教授を経由して学長に渡したのではないかと推測される。CSISの勤務も当然父親のコネで、直属上司がマイケル・グリーンだったから、安心して働けた事だろう。ちなみに『英語面白楽会、ニッポン』なる団体の特別顧問教授も勤めているが、こちらは卒業した大学の教授である会長が推挙したのでは、と推測される。

ちなみに父親の小泉元首相及び安倍前首相は、留学歴があるとのことだが、最新の国会議員便覧を立ち読みした限りでは、安倍前首相は留学の記載はあるものの、留学先の記載はなかった。小泉元首相に至っては、留学したとも書かれていない。どちらも遊学だからだろうか。首相が海外の要人と会談するというニュースで、『流暢な英語で話した』『英語で会話した』なんてわざわざ新聞やテレビのニュースで強調され始めたのは、傑出した英語使いであった宮沢元首相を除けば、小泉元首相の時代からだと記憶している。ブッシュ大統領に対して、'It's sunny.'と言う所を'It's a sun.'と言っていたくらいだからハッタリだったのだろう。安倍前首相も同様だ。

トリリンガルである中曽根元首相は、『レーガンとミッテランの間に入って通訳してあげた』ことを自慢していたようだが、単に耳の悪かった(映画の撮影で使った銃の影響による)レーガン元大統領が補助を求めただけのように思われる。

で、麻生首相の英語だが、流暢ではあるけれども、吉田茂元首相に白州次郎のようなオクスブリッジを身につけさせる為にと、アメリカの大学院を卒業したのにわざわざイギリスに再び留学させられた割には、スピーチからオクスブリッジの品位を感じなかったのは、やはりあの声の所為だろうか(笑)。

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コメント

単に「恵まれた立場にある」人が「自分は頑張った」と勘違いするのは恐ろしいことだ、というようなこと(正確な表現は覚えていないので)を植草一秀さんがご自身のブログでおっしゃっていました。

ほんにその通りと思います。

頑張った人が報われる社会??? 小泉さんは自分の息子がどれくらい頑張ったと評価しているのかな? 進次郎よりずっと頑張っても報われない人が日本にどれくらいいるか、考えたことも無いのだろうな。
頑張っても報われないような体制を、純一郎は周到に日本に浸透させたのだった。

投稿: ホタル | 2008年10月 1日 (水) 04:11

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