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2008年5月15日 (木)

ジョン・マケインと愉快な仲間たち

1mccain_bush_hugオバマ候補及びクリントン候補の指名争いに対して、早くから候補者の一本化に成功した共和党では、総力を挙げてマケイン候補を当選させるつもりだ。日本の外務省や自民党は、彼に期待をしているが、アメリカ国務省の一般職員の多くは彼にうんざりしていることを指摘しておく。では彼にはどんなブレーンがついているかと言うと、共和党の外交重鎮と呼ばれるおなじみの面々と、離散していたネオコンたちと(ただしハッカビー陣営についたジョン・ロバート・ボルトン3世は除く)たくさんの将軍たちだ。マケイン候補は3代に渡る海軍一家で、空母に名前を冠せられるほどの有力軍人一家だ。マケイン候補は、ベトナム戦争のとき敵方の捕虜となり激しい拷問を受けた後、終戦よって解放された。その後遺症で腕が肩より上に上がらない。演説のときにマイクの位置がちょっと遠く感じられるのはそのためだ。

では脱走兵大統領とは比べ物にならない重厚なブレーンたちを見ていくと・・・。

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2008年5月13日 (火)

泥舟ヒラリーから逃げる人たち

10億円以上も自腹を切って選挙資金に投入したものの、6月には撤退を余儀なくされると言う観測が出ているクリントン候補だが、彼女のブレーンにはクリントン政権の閣僚メンバーを中心に、民主党の有力な人物がキラ星のごとく並ぶが、彼ら/彼女たちはクリントン撤退後どうするのだろうか?

まずサミュエル・バーガーは問題なくオバマ陣営に走るだろう。何故なら相棒がオバマ陣営にいるからだ。オバマに前のめりの支援をしながら、保険としてクリントン陣営にも人材を送っていたブルックリングス研究所の面々(ストローブ・タルボット所長、マーチン・インダイク、マイケル・オハンロン)も問題なく移れるはずだ。

注目は、ジョセフ・ウィルソン4世元駐ガボン米国大使だ。イラク侵攻に賛成しておきながら、プレイムゲートでブッシュ政権を告発した彼を自陣営に率き入れるあたり、ヒラリー候補の腹黒さが出ている。個人的には、彼には是非オバマ陣営に寝返ってもらって、マケイン候補のブレーンであり、プレイムゲートの真犯人でもあるアーミテージ元国務副長官と対決してもらいたい。

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Obama's Adovisers

ヒラリー候補の撤退観測が出ているアメリカ大統領選挙。日本の政界ではマケイン候補に対する期待が大きいが、これは外務省の願望にすぎない。何故なら外務省は、共和党べったりで民主党に対する人脈を築く努力を怠ってきたからだ。自分たちの不作為がバレないようにと心の底から願っているのである。馬鹿げている。

ブッシュ大統領のアドバイザーグループであったウルカヌス(英語名:バルカンズ/命名はコンドリーザ・ライス)たちは、政権で要職に就いた。主立った面子は、

ディック・チェイニー(副大統領指名委員会委員長)→副大統領
ドナルド・ラムズフェルド→国防長官
ポール・ウォルフォウィッツ→国防副長官
コリン・パウエル→国務長官
コンドリーザ・ライス→国家安全保障担当大統領補佐官
リチャード・アーミテージ→国務副長官
リチャード・パール→国防政策委員委員長
ロバート・ゼーリック→外交通商部代表
ジョー・オールボー(副大統領指名委員会副委員長)→FEMA長官
ルイス・スクーター・リビー→副大統領補佐官

など。これにテキサス人脈(アンドリュー・カード、カール・ローブ、ジョン・アシュクロフトなど)が加わって、第一次ブッシュ政権の外郭ができあがる。

では民主党最有力候補のオバマ候補のブレーンの面々を見ていくと・・・。

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